遅ればせながら、今週の週刊文春&週刊新潮(3/31号)。
今週はどちらも愛子さまの会見について、
絶賛(&秋篠宮家と比較)する記事。
まずは文春。
愛子さま会見で発覚
眞子さん佳子さまの断絶
また煽り気味のタイトルで、
「断絶」の意味がよくわからないが
読み進めていこう。
記事は愛子さまが会見でおっしゃった
印象的な言葉を取り上げつつ、
不登校や過度なダイエットがあったことなど、
過去を振り返る内容。
ところどころで秋篠宮家との比較を挿入。
メモを見ずに話されたことについては
眞子さん小室さんの会見と比較している。
その他、母子関係やお化粧の仕方なども
眞子さんや佳子さまと比べ、
いかに天皇家が愛子さまに素晴らしい教育を
なさってきたかを浮き彫りにしている。
で、最後に皇室担当デスクがこう語っている。
「愛子さまの皇室の伝統に則った会見は、逆に、
眞子さんや佳子さまのお姿が従来の皇室像から
”断絶”したものであることを、改めて浮かび
上がらせました」
タイトルの「断絶」って、このことか〜と
思いつつ・・・使い方、合ってる??
普通は「かけ離れる」などの言葉を使うけど。
我ながら細かい。
新潮は、識者に語らせる特集。
「愛子さま」威風堂々の「初会見」
私はこう観た
以下、それぞれの概要。
●関東学院大学教授 君塚直隆
欧州の王女たちのように、
愛子さまには芯の強さが感じられる。
秋篠宮家とは、皇族としての
自覚の差、教育の差がある。
●家族問題カウンセラー 山脇由貴子
「国民と苦楽をを共にしながら務めを果たす」
というお言葉には「今後も皇族として生き続け、
外には出ない」といった意思表示に感じられた。
愛子さまの振る舞いは、我々が
「こうあってほしい」と思う皇室観にマッチ。
秋篠宮家とは、文化の差、覚悟の差がある。
●静岡福祉大学名誉教授 小田部雄次
会見にあたって両陛下からアドバイスが
あったこと、また家族のエピソードからも、
一体感が感じられた。
この一体感が国民の安心感につながり、
愛子天皇待望論は益々高まる。
(一方で悠仁さまの卒業式の会見をチクリ)
●コラムニスト 辛酸なめ子
人柄と聡明さが伝わってくる会見。
今後のご公務やお出ましが楽しみ。
自由を重んじる秋篠宮さまと、
自らの責務に向き合ってきた天皇陛下、
その違いがお子様にも影響したのでは。
新潮に登場する方々、これまで散々
眞子さん小室さんへのバッシングに加担
してきた(そして今も批判的)だが、
愛子さまに対する思い、
そして会見についての感想は、
どれもまったく同感!!
皇室関係の記事で、こんなに共感しながら
新潮を読める日が来るとは思わなかった。
ただなぁ・・・、
文春も新潮も、抑制的とはいえ秋篠宮家と比較し、
「やっぱ天皇家がいいよね」という書き方だ。
週刊誌的には、その構図でしか書けないし、
読まれないのだろう。
ただ、それは決して健全ではないと私は思っている。
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